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鹿児島市内だけでも、年間に20〜30人の方が喘息で亡くなっています。
鹿児島県の喘息死者数(対10万人)は毎年全国ワースト5に入っています。
全国的に見てもけっして鹿児島に喘息の患者さんが多いわけでもありません。
ではなぜ喘息でなくなる方が多いのでしょうか?
○ 一般的な喘息治療や治療方針の普及が十分でないこと。
○ 呼吸器を専門とする先生が少ないこと。
(特に地方では専門とする先生がいないところもあります。)
○ 一般的な情報の不足(インターネットなど)
○ 県民性、風土
○ 飲酒(喘息患者の半数は悪化するとも言われています。)
○ 高齢者の比率が大きい(全国統計では喘息死の多くは高齢者が占めています。)
喘息の治療は急速に進歩しており、 喘息教育による認識を変えることで、この現状が大きく変わるのではないかと考えています。 |
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西暦 |
1999 |
2000 |
2001 |
2002 |
2003 |
2004 |
2005 |
2006 |
全国順位 |
2位 |
1位 |
3位 |
3位 |
1位 |
1位 |
3位 |
1位 |
喘息死亡率
(鹿児島県) |
9.3人 |
6.4人 |
5.3人 |
5.7人 |
6.6人 |
5.6人 |
4.4人 |
4.4人 |
喘息死亡率
(全国平均) |
4.3人 |
3.6人 |
3.2人 |
3人 |
2.9人 |
2.6人 |
2.5人 |
2.2人 |
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※人口 10万人対 (厚生労働省統計表データベースシステムより) |
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人口10万人に対して、亡くなった人数を示してあります。
鹿児島県では 毎年、全国平均の倍近くの方が亡くなっていることが分かります。 |
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(厚生労働省統計表データベースシステムから統計表検索を選びキーワード検索に”都道府県別”and”死因簡単分類”を入力すると元データがでてきます。) |
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きじま内科 (内科 呼吸器内科 循環器内科) 鹿児島市 中央町 23-21-2F |
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